顧客満足度調査2020結果概要

June 2021
Share this post

昨年末にワールドワイドすべてのユーザー様を対象に顧客満足度調査を実施いたしました。日本では44社、53名の方々からソフトウェア、トレーニング、サポート、営業活動などについて、AutoFormのお客様としての満足度のご回答をいただきました。コロナ禍の大変な時期に、ご協力いただきました皆様には心より感謝申し上げます。以下に簡単に結果についてご報告させていただくとともに、今後の取り組みについてご説明いたします。

AutoFormにどの程度満足していますか?
という質問には、66%の回答者が「非常に満足」あるいは「満足」、34%が「部分的に満足」と回答いただきました。(Q12・下グラフ)

その他、サポートや営業活動について、70%以上の方が「非常に満足」または「満足」と回答いただきました。しかしながら、ソフトウェアのトレーニングに関して、他の項目と比べて低い満足度であることが判明しました。これはトレーニングの実施に関連するものを主要因とするものでなく、トレーニングで覚えたことを自社に帰ったあとで思うように実践適用ができていないというものでした。今後、以下のような改善を図って参ります。

① トレーニング内容:習う場から身に着ける場へ。受講者自ら手を動かして理解できているかを講師が確認する時間を増やしていきます。
② トレーニング後フォロー:受講後2週間を目途に状況を確認し躓いている箇所をフォローいたします。
③ トレーニング前後の自習機会の提供:サービスを開始しているServiceCenterにE-Learningコンテンツを準備し拡大しています。日本語コンテンツも準備していきます。
何か些細な問題でもご不明な点等がございましたら、お電話またはメールサポートよりお気軽にお問合せください。さらに従来のメールでのお問い合わせをHELP DESKシステム経由で行うと、お問い合わせのやり取りが蓄積されていきますので、貴社メンバーだけが閲覧できる独自のFAQになります。ぜひご活用くださいませ。

最後にAutoFormソフトウェアを使ってすべての担当業務を完了できますか?という質問には、グローバルで75%のお客様が80%以上業務を完了することが出来ると回答しています。この結果は、これまでのお客様からのフィードバックやコメントを基に、数年にわたってソフトウェアの開発がされ、お客様の要望を満たすことが出来た裏付けとなりました

また、今回の調査では、AutoFormの各モジュールに対するソフトウェアの要望が引き続き多くあることがわかり、その中には、スプリングバックの自動見込み補正、デジタルスポッティング機能など次期バージョンのAutoForm Forming R10で、すでに実装を予定している機能もございました。その他のご要望は今後のAutoForm開発計画に採用されています。 アンケート結果をもとに個別にご要望の確認をさせていただきましたお客様には進捗をご報告して参ります。

アンケートを通じて、改善していかなければならない点がまだまだ多くあることを再認識いたしました。私たちの目標は、お客様の満足度を高め、お客様の声をソフトウェアに反映させることです。皆様からいただいたご意見・ご感想は、ソフトウェアやサポート・サービス活動に必要な改善点を整理し、優先順位をつける上で大変参考になりました。

また、至らない点やご満足いただけない理由については、アンケートに留まらず随時ご指摘賜れば幸いでございます。弊社の改善につなげていく所存です。

ご協力いただき、有難うございました。

In this issue

In this issue​