お客様各位
ニュースレター読者のみなさま
前号はコロナの影響により約2カ月遅れての配信となりましたが、今後は万全の準備をもって3カ月ごとにメールにてニュースレターをお届けいたします。
皆様が安全かつ健康にお過ごしであること、また現在の状況下でも生活に支障がなきことを、心より願っております。ニュースなどでは、コロナ禍による非常に深刻な社会情勢について、連日報道が続いています。経済的損失は非常に深刻であり、今後もこの状況が続くことに疑いはありません。生活様式についても、あらゆる面で大きな変革が起きています。これらの変革が社会経済活動に前向きな影響があることを願うばかりです。オートフォームでは、リモート環境でのお客様のサポートに取り組んでいます。そして在宅勤務を希望されるユーザーの皆様に、無料の特別ライセンスを発行する準備も整いました。この支援策は当面の期間継続し、状況が快方に向かう頃には、次の一手にてお客様に有効な支援を続けてまいります。「AutoFormを活用したテレワーク」の環境を整えるために特別な支援が必要な方は、どうぞお気軽にご相談ください。
このニュースレターには、ぜひご一読いただきたい2つの特集記事を掲載しています。
一つ目は、オートフォームジャパンの重要なお客様の成功事例で、DieDesignerとSigmaの併用によるスプリングバックの最小化についてです。 この会社では、AutoFormのDieDesignerとSigmaを併用することで理想的なプロセスを実践することができ、ルーフ補強部品のモデル化およびシミュレーションの時間を7.5時間から1.8時間に短縮できました。これは75%以上の生産性向上を意味します。皆様の会社でも同様の結果を得ることにご興味はありませんか?
二つ目は、精度に関する特集です。これは日本のお客様とお話しする際に常に話題となるトピックですが、日本以外の諸外国では、弊社のソリューションはその精度が高いレベルにあることをよくご理解いただいております。日本における懐疑論は、事実よりも競合の戦略に負う部分もあるのかもしれません。もちろん、これはオートフォームジャパンが日本のお客様を限定するという意味ではなく、むしろこの問題に継続的に取り組めることに感謝しています。おかげさまで、この数年間に大きな改善をもたらすことができました。
またこの特集記事では、精度指標の重要性についても紹介しています。これをお客様にご理解いただくことが、ソリューション・プロバイダであるオートフォームの責務だと感じています。弊社製品からだけではなく、競合他社の製品からも、信頼できるシミュレーション結果を得るために欠かせない多くの知見や重要なポイントについて説明しています。読者の皆様には、ぜひご一読いただきたく存じます。
2020年7月に開催を予定している無料のウェブセミナーのスケジュールもぜひご確認ください。その他のセミナーに関しては、7月下旬以降のニュースフラッシュでお知らせします。
オートフォームジャパンを代表して、日頃からのご愛顧に感謝申し上げます。弊社のソリューションが御社に最大級の利便性をもたらしますよう、今後もサービスおよびサポートに最善を尽くしてまいります。お気に召さない点がございましたら、どうぞ遠慮なくご連絡ください。
皆様の安全と健康を心よりお願い申し上げます。
オートフォームジャパン株式会社
代表取締役
クリベリ マルコ A.